嗅覚を鍛える

居酒屋が好きだ
ただし条件がある

・チェーン店ではない
・POSシステムではない

自分の居場所と酒があるところを居酒屋と呼ぶ

今時の居酒屋といわれる所にあるものはすべて不要
威勢のよい若者や
クーポン券、またカラーのメニューなど
そういうものがわずらわしい
顧客満足度追求や効率、利便性などが
目に見えすぎている
そういう店は興味がわかないし
総じて味も画一的な場合が多い

グルナビや不正のヤラセ食べログで前もって情報を取得しない
コレが大事 行き当たりばったりで見つける

嗅覚を研ぎ澄ませて探す

ファザードの雰囲気で大体分かる
看板も重要だ
気になったら少し覗いてみる
頑固そうなオヤジがいればほぼ間違えない
スタッフはたいていその奥さんという場合が多い

デジタルに反応しない店だ
注文はもちろん手書きだ
手板に書かれたオススメメニューはかかせない

そんなお店をふらっと入るのが好きだ
外れたらビール一杯で出ればいい
それだけだ

ネットで赤の他人のコメントを信じて
伺うよりよっぽどスリリングで刺激的だ

嗅覚は鍛えないと間違えなく鈍る

【居酒屋探しの○と×】

○:自分の嗅覚のみ 賭けであること
×:ありません 

Uncle murmur Nel cor piu