無双
読めますか
これ 無双 なんです
むそう、と言います
表からじゃ分からないけど
裏はこうです
無双は裏面にも表と同様の素材を縫い合わせた
革製品では最高の手間とコストがかかる上級手法
一般的な革製品は
表面にたとえばクロコダイル
裏面は摩擦や汗に強かったり
素材感が肌に優しい丈夫でスムースな革≠クロコじゃないもの
を使用します この手法が巷の革製品のほとんどです
裏面にあえて表と同様を縫い合わせ
あたかも一枚革のようにする極めて贅沢な仕様なんです
コチラはストラップ界のドン
カミーユフォルネのもの
パテックもヴァシュロンもAPも
カルティエも more more more
高級ラインはほぼココンチの製品と言っていいでしょう
みんなカミーユが作ってます
“手縫い”の証
この文字が打たれていればその製品は
クチュールセリエによって手縫いされた高級品です
これはクロコなどの高級素材に限らず
カーフでも “Cousu Main”を見ることもあります
ただし! 革ストラップにもCOPY商品があります
何とそいつにも
“Cousu Main”と見ることがありますので
こいつがあればすべてOKとは言い切れません
この無双カミーユは
“ポロサス”を使用しております
時計のストラップにポロサスです
なんとも贅沢な革ベルト
ちなみにお値段
税込み¥52,500なりー
>興味ある方 当店で発注できますよぉー
それなりの時計でもこいつに付け替えれば
それなりに格UPします
わたしのようなそれなりの人間でも
ジョンロブでも履けばそれなりに見えてしまうのと
似てるかもしれません
ほんの10年ほど前、ロジェデュブイブランド創業当時
新品にポロサス無双が標準セットされていたのを覚えています
もちろんほんの一部のモデルだけです
すごい太っ腹だと思いましたが
やはり今はコストダウンを計っているようで
そのような贅沢仕様は止めたようです
>たぶん、ココ数年見かけませんので
メーカーさんだって、膨大なコストがかかりますからね
【無双の○と×】
○:1本あると使いまわし出来ます
本体をも格上げするパワー
×:革ベルトは消耗品、やっぱ高価