なんだか
・自社キャリバー
・Geneva Seal
・トゥールビヨン
・ミニッツリピーター
・アニュアルカレンダー
そんな言葉ばっかり羅列されたカルティエ新作
高等な技術を見せびらかすのももちろん凄いが
既存のテコ入れはどうした?
多くのStainless steel、ボトム~ミドルレンジのモデル達だ
フランセーズしかり、パシャしかり、バロンブルーだったり
ラドーニャだったり、サントスだったり…
カルティエの “儲けどころ” を支えるモデル達だ
いまだETAとかに頼っててなんもテコ入れはなされていない
中味も外側も…
新たな技術も機構もレベルアップもなんもなされていない
頻繁に修理に来る箇所、壊れやすい場所とか、
ウィークポイントはメーカーがデータとて持っているはずです
一般消費者に突っ込まれる前に
その辺のラインをイジっているフリでもしたほうが
いいと思う
ここ数年、いや
下手すりゃ10年以上放って置かれている
ものもあるからね
【アッパークラスの技術披露の○と×】
○:生粋の時計屋、
マニュファクチュール転換へのイメージ植え付け
×:いい加減 “ドル箱” にも手を差し伸べよう