ウチの商品の宣伝をココでするのイヤなんですが
ちょっと気になることがありまして
コイツです
白い部分はすべてセラミックで出来ております
「時計にセラミック」という発想は
ご存知、先駆者RADOですが
後発のCHANEL J12にあっけなく
セラミックの座を奪われました
その後はどこもかしこも
右へ習え! 真似っこです
皆さんセラミック多用してます
上の写真の時計
上代がおそらく4~5万円ほど
重量感やデザインからしてもっとも近いのが
CHANEL J12 33mm QZ H0968 だろう
まぁ白でも黒でもどっちでもイイけど
上代が税込み¥462,000
その差、ざっと 9倍
9倍ですよ!9倍 しつこいですが 9倍
これがブランド力!
セラミックの原価、原料費っていったい
いくらなんだろう、って思わない人いないんじゃないかな
おそらく原料はちょー安いもんだと思われる
たぶんだけど加工費の方が高いだろう
と、言ったって上の時計は4~5万円で売り出せるほどで
作れてしまうワケなので、どっちもどっち
結局安価に仕入れて、作れるもんなんかな
今では当たり前の衣類素材 “フリース”
10数年前、新素材として出てきたとき
パタゴニアがECO、リサイクルを掲げて
売り出したのを記憶している
イイものは3万とか4万とかしてた
わたしも1着買ったのでよく覚えている
そのすぐ1~2年後そのフリースの原価をバラしたヤツがいた
ユニクロである
おんなじフリースを¥2,000とか¥3,000で売り出したのだ
アルマーニのセラミックを見たとき、
そのことが脳裏をよぎったんです
【原料費を考えてしまう事の○と×】
○:たまには頭が冷えてイイもんです
×:我々のような売り手側は
考えてもらわれては困ります