アルミの悲劇

アルミが時計素材に使われるようになってだいぶ経った
まぁ あれと あれと あれ くらいは時計好きなら
2~3モデル 出てくるだろう

詳しいことは分からんけど
人の肌に触れ続けると、アルミは溶解します

実例をご覧頂きましょう

どこの時計とは言いません
大好きなモザイクかけさせていただきました

銀色部分がアルミです
ポツポツいたるところ溶解しているのが見えますね
溶けちゃってくぼんでいるんですよ


外側の黒い部分はセラミックなので溶けることはありません


こちらはブレスレットの裏側、皮膚があたる面
中央の銀色部分がアルミ
このポチポチはやがて
↓↓こうなります↓↓

すごいでしょ
こんなになっちゃうんですよ
ちなみにこの時計、ディスコンになりましたが
販売当時は税込み84万円というブツであります

84万円の時計だってこうなったら直す事はできません
もしなってしまったら寿命ってこと、交換です

メーカーさんは (いずれは)こういう風になります なんて
絶対に言わないから それはそれでズルい

つけてたらすぐになるワケじゃないですが
でもずっ~~~とつけてたらいずれはなるってこと
人それぞれ汗のかき具合や成分だって異なるわけで
いつなるかは数値化できない

アルミ使用の時計は
一生モンというよりファッションウォッチと
位置づけておいたほうが無難だろう
そうでもしておかないとこうなったときの失望感ったら
相当デカいもんになっちゃうからね

【時計素材にアルミの○と×】

○:軽量 安価(利幅デカい)で加工しやすい>メーカーだけが○
×:溶解する 一生使えない 磨けない 硬度低い

colle-shiba

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