ココ2~3年
コンビニの垂れ幕に 恵方巻 の文字を
やけに見かけるようになった
今までは西の文化に留まっていたものが
急速に東に広まった&受け入れざるをえなくなった?
珍しいパターン
単なる販売戦略的単語として
使用されている感も否定できない
おそらくTVの、どこそこの地方では
こんな食べ方、食べ物あります!的な企画がもたらした
一過性のトレンドだと思う
節分に太巻き風巻き寿司をHappyな方位を
向きながら食する、という風変わりな風習
外国人が見たらとんでもなく奇習に見えることだろう
果たして東の地に根付くのか?
それは今のところ分からない
小学生の頃、映画E.T.を見て
ハロウィンってのを知った、
やってみたいなぁ~、ってすごく思った
これ楽しそうじゃん、日本にもあればいいのになぁ、ってね
この風習だってちらほら耳にするようになったのも
ほんの数年、ココ10年ほどだろう
あのカボチャオバケの置物や
魔女などの仮装はいかにもキリスト教的だし
島国の日本人には過激過ぎたのが
今まで広まらなかったのだろうと勝手に思っている
今でもその広がり具合はかなり微妙だ
クリスマスと一緒くたにされて
なんだか知らないけどはしゃいでいい時期、みたいな
意味も知らないけどTrick or Treat、言ってみたり
そんな単なるイベントとして消化されている
その辺が恵方巻きの浸透性と似ているかなぁって
なんか意味わかんないだけどやってみる?みたいな
どこそこではこういうのやってるらしいよ、みたいな
これを 責任無き娯楽化 と呼びたい
こういった類はもっと増えるだろう
いろんな国のHappyな風習はどんどん
輸入されきっと日本人は 責任無き娯楽化 を施し
ワイワイ取り入れるんだと思う
次の最有力は 旧正月 だと思っている
アジアの人は世界中にいるし
今や旧正月は中国圏だけでなく、世界中で賑わっている
>沖縄は今でも風習がありますね
旧正月、じゃ味気ないので
CNY(Chinese New Year) とか
春節、とか言っちゃって受け入れる気がする
商業的にも、娯楽的にもね
【責任無き娯楽化の○と×】
○:商業ベースで取り入れるのがうまい
×:意味が分かってない
一過性にならなければいいが…
colle-shiba
恵方巻とハロウィン
2012/02/01(水)