米国マクドナルドは先日、
ピンクスライム肉の使用を中止すると発表しました
ピンクスライム肉とは家畜餌、廃棄レベルのクズ肉を
洗濯機で洗い、防腐のため添加物を入れて
色と味を人工的につけた“食べられるように加工したクズ肉”の総称です
日本マクドナルドは
ピンクスライム肉を使用していないそうです
反面
米国マクドナルドは
トランス脂肪酸の使用を規制しており使用しておりません
日本は消費者の摂取は個人の判断にゆだねる、
ものとし規制はされておりませんので
日本マクドナルドはトランス脂肪酸を使用しております
トランス脂肪酸は“食べるプラスチック”などと呼ばれる
動脈硬化の原因、発がん性を含んだアブラ
欧州各国なども規制の対象とされ
多くの国で使用制限や表示義務、また
使用を止めましょう、という方向にあります
>摂取量が少ないので安全、と説く人もいれば
>絶対悪として撲滅を説く人もいます、判断はお任せします
さて、米国Mcと日本Mc
上記の話だけ考えればピンクスライム肉の使用を中止した、かつ
トランス脂肪酸を使用していない(これからの)米国Mcを食べるほうが
安全だということができるのだが…
なんだか怖い話だ
マシンで作られた便利な食べ物は
どんな手法で、どんなものが添加されているのか分からない
オープンキッチンではない分、何が入っているか分からない
消費者の健康を考えて作られた物ではなく
企業としての存続や利益を最優先して作り上げられた
“食べ物” ではなく “食べれるようにした物”
この国では“加工肉”と表示され
全貌は明らかにされません
むろんそこには愛がありません
わたしは素人だし、はっきり言って
なんだかよく分からない
何を信じるのかは人それぞれで
なんとも言えないけど
食の安全は自分で取捨選択して守っていかなければ
ならない時代なのだろうか、って思う
これから生まれてくる子、育っていく子、
どうなってしまうのだろうか
ちょっと怖くて、寂しい話だ
【添加物の○と×】
○:大量生産 効率化 便利さ
×:人体への影響 自虐行為
トランスかピンクか
2012/02/10(金)